あゆみ

海と日本プロジェクト推進パートナー

 「もんべつ海の学校」は、「海と日本PROJECT」の推進パートナーです。

 このプロジェクトは、日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りの元、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
 オホーツク紋別には、北海道立オホーツク流氷科学センター、紋別市博物館、紋別生涯学習センターがあり、それぞれの機関が体験学習を実施していますが、その他のオホーツク圏の地域では、子供達が体験学習をする機会は、都会の子供達に比べると少ないと言われています(東洋経済ONE LINE)。

 もんべつ海の学校では、高校生や大学生といった環境や社会的課題に関心の高い団体様にフィールド学習を提供し、そこで得られた収益の一部をオホーツク圏の子供達が海に触れ合う場を創出するというビジネスモデルの構築を目指しています。

 また、紋別の観光に関わった9年間、着地型観光商品の創出に奔走してきました。
 一度、観光分野から離れることで、お客様目線で観光を見つめ、「教育・研修旅行コンテンツで交流人口を増やす仕掛けづくりをすること」に取り組みたいと考えています。

もんべつ海の学校の活動

 紋別生涯学習センター様のご協力により、2回の海洋実習、1回の星空教室を開催しました。

 令和5年6月からのスタートに向けて準備を加速させております。

写真-1 海洋教室 第1回開催(2022年)

写真-2 海洋教室 第2回開催(2022年)

北海道の「今」をお届けDomingo

 「紋別を、海を、流氷を愛する。~オホーツク・ガリンコタワー村井克詞さんの夢と挑戦」と言うことで取り上げていただきました。

HBCテレビ「ガチャンコ北海道」への協力

 日本財団「海と日本プロジェクト」の北海道版の企画としてスタートしていたHBCテレビの企画「ガチャンコ北海道」へは、前職「オホーツクガリンコタワー株式会社」の職員として、協力させていただいておりました。

 2016年、2020年、2021年の3年間、紋別地域の番組の企画・講師・映像提供として関わらせていただき、地域の施設との連携や協力依頼など様々な面で協力させていただきました。
 「もんべつ海の学校」は、この企画が原点だと思っております。この企画で、紋別地域のプラットフォーム構築がとても進んで「もんべつ海の学校」の基盤ができました。

動画-1 氷海展望塔オホーツクタワー(2016年)

動画-2 海洋教室 ホタテ調査隊(2021年)

動画-3 流氷調査隊 紋別編(2022年)

動画-4 流氷調査隊 沖縄編(2022年)

写真-5 流氷調査隊 網走編(2023年)

海上保安庁からの感謝状

 2015年9月、海氷観測の情報提供が評価されまして、海上保安庁 第一管区海上保安本部 本部長より感謝状をいただきました。

 続いて、2020年9月、海上本庁長官より感謝状をいただきました。

写真-3 第一管区海上保安本部 本部長 感謝状(2022年)

写真-4 海上保安庁長官 感謝状(2022年)

大学の海洋実習の誘致

 北見工業大学、東海大学札幌キャンパスのフィールド学習を誘致し、ガリンコ号Ⅱの実習支援、オホーツクタワーにおける講師、フィールド学習の準備支援などを行ってきました。

 この経験が、テキストの充実、コンテンツ開発に役立っております(オホーツク・ガリンコタワー株式会社在籍時)。

 

写真-5 海洋実習(2018年)

教育・研修旅行のコンテンツ化

 氷海展望塔オホーツクタワーの収益の柱として、丸7年、準備、海洋実習やフィールド学習、研修旅行、視察対応など講師として対応し、経験を重ねてきました。

 2021年には、絶対的に不足していた安全装備品や観察機材を日本財団「ミュージアムサポート」の助成金を受けまして、揃えることができました。

 しかしながら、運営方針の変更と氷海展望塔オホーツクタワーの方針転換があり、2022年に北海道内の高校生50名を紋別に呼びフィールド学習を実施したのを最後に頓挫しました。

写真-6 ミュージアムサポート(2022年)

市内プラットフォーム構築

 未来を担う子供達に「海の大切さ」「海の懐の広さ」「海の環境変化・危うさ」などを動画やグラフなど最新の知見に触れてもらいながら、気づいてもらいたい。そんな子供達の「学びたい」と思う気持ちをアシストする取り組みとしてスタートさせました。

 オホーツク紋別は、長年、団体旅行や流氷観光の恩恵を受け、旅行会社に依存し、施設巡りしか提案できない観光スタイルからの脱却が出来ないでいます。そんな地域課題にまじめに取り組んで10年。観光の第一線で試行錯誤、もがき苦しむ中で生まれた「紋別初」のビジネスモデルです。

 ガリンコ号、アザラシの保護施設、氷海展望塔オホーツクタワー、流氷科学センターと言った施設に加え、オホーツク海、ホワイトビーチ、コムケ湖と言った恵まれたフィールド。「自然を学ぶ」様々なコンテンツがコンパクトに揃っている地域です。

 オホーツク紋別の地域素材を上手く繋ぎながらフィールド学習を組み立てています。地域の方々の協力も得ながら「プラットフォーム構築」、オール紋別で皆様を受け入れる環境づくりに取り組んできました。
 『もんべつ海の学校』は、こうした経緯で事業を軌道に乗せるべくスタートさせました。海洋調査のプロフェッショナルがプロデュースする参加・体験型海洋教室を目指します。

写真-7 教育・研修旅行モニターツアー(2022年)

資料-1 モニターツアーの新聞記事(2022年)

資料-2 モニターツアーの新聞記事(2022年)

写真-3 モニターツアーの新聞記事(2022年)

熱源プロジェクト参加

 HBC「ガチャンコ北海道」との繋がりの中で推薦していただき「熱源」として企画に参加させていただきました。
 2020年、2021年として企画に関わらせていただきました。熱源キャラバンの石川さゆりさんをお迎えして、様々な企画動画のお手伝いをさせていただきました。

動画-6 熱源プロジェクト参加(2022年)

写真-7 熱源プロジェクト第2弾-1(2022年)

写真-8 熱源プロジェクト第2弾-2(2022年)

写真-9 海洋教室 第1回開催-3(2022年)

熱源サミット参加

写真-10 熱源サミット参加 ダイジェスト(2022年)

写真-11 熱源サミット参加 1日目(2022年)

写真-12 熱源サミット参加 2日目(2022年)

写真-13 熱源サミット参加 ガチャンコ北海道(2022年)

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