オホーツク研修旅行に関するアンケート

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                                代表 村井 克詞
ご挨拶
 当団体は、海洋調査のプロフェッショナルが教える海洋教室としていますが、海洋学以外にも、専門分野ではありませんが、地層・地学、川の生物など各地域に居る専門家や地域ガイド様をご紹介することが可能です。

 私は、観光業の第一線で、少子高齢化や人口減少に伴う地域経済の縮小、観光入込客数の伸び悩みなど、地域課題に対しまして、観光地マーケティングを独学して実践し、結構、本気で取り組んできました。

 「発地型」から「着地型」、「モノ」から「コト」、「施設巡り」から「参加・体験型」へ各地域が舵を切る中、この地域は30年前の思考「金をかければ人は来る」、「旅行会社依存」「流氷観光依存」から脱却できず、低迷が続いています。

 コロナ禍を経験し、これまで大学や高校生を対象とした研修旅行や視察旅行などの講師、案内人、誘致活動、企画提案などを行い、観光施設の責任者として戦略的に成果に繋げる術を模索し、小さな実践を積み上げてきました。

 本企画は、観光業に関わった約8年間の経験を生かし、新たなビジネスモデルを試行、戦略的にコンセプトマップやロードマップを構築、オホーツク地域の魅力を再発見、再構築して繋げ、地域全体で研修旅行を受入れ対応するプラットフォームを整備して交流人口を増やそうという取り組みです。2024年8月にモニターツアー(横浜の中学生・高校生を誘致し4泊5日の地学フィールド学習)を実施しました。

 とは言いましても、ワンオペで(収益化が出来ておらず)平日は本業を行いながら週末や祝日、有給休暇を利用しながら、課題を抽出し、ビジネスモデルの持続可能な仕掛けづくりを模索しているものです。ご迷惑や行き届かない部分もあるかもしれません。

 その分、ワンオペで組織に属さないからこそきめ細やかで、お客様のニーズに寄り添い、学校側の意向や学習の狙いに合致した研修旅行の企画提案が可能だと思います。
 ご興味があれば、お気軽にお問い合わせください。 

団体紹介

団体紹介
 『オホーツク(もんべつ)海の学校(以下、当団体)』は、海洋調査のプロフェッショナル(港湾海洋調査士)が教えるオホーツク管内を対象とした参加・体験型のフィールド学習を企画・提案・運営しています。
 当団体のフィールドは、オホーツク海・北海道沿岸です。北海道は、太平洋、日本海、オホーツク海とぐるりと海に囲まれていますが、オホーツク海は冬季に流氷に覆われるなど特異的な海域です。また、北半球で最も南に位置する凍る海であり地球の温暖化を敏感に感じる高感度センサーと言える海域です。
 オホーツク海に東シナ海から約6,000キロの旅をした暖流がたどりついています。
 黒潮は、太平洋沿岸を流れる日本を代表する海流であり、参加する皆様の地域とオホーツク海は繋がっていると言うことです。
 オホーツク海・北海道沿岸には、『宗谷暖流』が南東流しています。この流れは、九州の南の海域で黒潮から別れ、九州西岸を通り、対馬海峡を抜けて日本海を北上する「対馬暖流」の続流です。
 オホーツク海に東シナ海から約6,000キロの旅をした暖流がたどりついています。黒潮は、太平洋沿岸を流れる日本を代表する海流であり、参加する皆様の地域とオホーツク海は繋がっていると言うことです。
 授業では常に最新の情報をアップデート、独自観測や最新の解析結果を授業に取り入れています。
 授業では常に最新の情報をアップデート、独自観測や最新の解析結果を授業に取り入れています。
さあ!オホーツク海を知る旅に、いざ!出帆しましょう。

研修旅行の基本概念

基本概念
①当団体は旅行業を取得していないためご提案しかできません。旅行会社(旅行会社手数料10~15%別途)を通すか、お客様が直接た配する方法で実施します。

②基本プランは2泊3日となっておりますが、当企画以外の旅程を組み込むことは可能です。

③当企画では、経費を少しでも圧縮するべく、雄武町の「オホーツク紋別空港利用促進助成制度」の利用をお勧めしています。紋別空港便は、羽田空港(東京都)⇔オホーツク紋別空港(紋別市)、昼頃に1往復運航しております。また、「ANA SUPER VALUE 75」を利用すると航空券も安価で購入することが出来ます。

④当企画は、2泊3日の研修旅行のプランですが、参加団体様のニーズや学習の狙い、学生に体験させたい内容によって施設や体験メニューの調整等を旅行会社様と対応させていただきます。

研修旅行の基本プラン

基本プラン
宿泊は、雄武町の「ホテル日の出岬」を予定しています。 

①海洋実習
 ・安全教育:ライフジャケットとヘルメットの着用、作業中の留意点など
 ・海洋観測体験:簡易観測機器を用いて風向観測、表面バケツ採水、水温・塩分観測など
 ・動物プランクトン採集:簡易プランクトンネットを用いた採集と観察
 ・ロープワークなど
②座学
 ・オリジナルの学習テキストを用いた座学、オホーツク海を学びます。
③市場見学
 ・雄武無漁業協同組合様のご協力を得て市場を見学します。
 ・ホタテを学ぶ(食育含む)
  ホタテ釣り大会、ホタテ殻むき体験、シチューづくり
  ※特定原材料8品目不使用 シチューミクス クリーム(ハウス食品)
④貝の化石発掘体験
 ・オホーツクミュージアムえさし(枝幸町)のご協力を得て化石発掘体験をします。
 ・オホーツクミュージアムえさしの施設見学で、オホーツクの文化や歴史を学びます。
⑤星空観察会
 ・天気が良ければ星空観察を実施します。
 ・荒天時は、ホテルにて座学を行います。
 ・ホテル前のキャンプ場で実施します。
⑥その他の施設見学
 ・オホーツク流氷科学センターを見学します。夏でも楽しめる厳寒体験室 (-20℃)があります。
 ・オホーツクとっかりセンターを見学します。国内唯一のアザラシに特化した保護繁殖施設です。
※基本的には旅行会社を通して研修旅行を実施します。別途手数料が発生します。
※宿泊施設、貸切バスは料金に含まれていません。
※2泊3日の体験で、学生1人14,000円[25名]~20,000円[15名]の体験料が必要となります
 (最大25名引率教員含む)。
(講師料、機材利用料、会議室・研修室利用料、調理実習経費、イベント保険、運営車輛レンタル料、学習用テキスト、諸経費を含む)
※最低人数は15名以上、人数が増えると割引があります。
※昼食はアレルギー等の問題もあり、各自立ち寄るコンビニで購入します。
※2日目の昼食は調理実習で作ったシチューを作ります。
※夜ご飯は、ホテルのレストランにて通常メニューを注文することを想定しています(経費圧縮)。
※施設見学の費用は別途清算となります。
 ・オホーツクミュージアムえさし[無料]
 ・オホーツク流氷科学センター[団体一般600円、高校生・大学生200円]
 ・オホーツクとっかりセンター・アザラシランド[大人200円、高校生100円]
〇現在、2025年7月と8月に計4回の実習を調整中です。
  ①7月19日 ~ 7月21日
  ②7月24日 ~ 7月26日
  ③7月26日 ~ 7月28日
  ④8月22日 ~ 8月24日
 12月初旬までに要望を聞き取り、4月初旬航空券手配というスケジュール感です。

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                                代表 村井 克詞

講師紹介

講師紹介
村井克詞(昭和44年7月2日:神奈川県生まれ)
●東海大学海洋学部海洋科学科卒業。
北海道大学低温科学研究所付属流氷研究施設(紋別市)にて学外研修(卒業論文)のため紋別市を訪問。
●海洋環境調査会社(札幌)
波浪、流動、環境調査、生物調査などの調査・研究、技術提案、地域振興の業務に従事。海氷観測と調査・研究、地域振興の仕事への夢が諦めきれず…200ページの企画書を作り紋別の地へ。
~紋別と流氷が好きすぎて紋別へ移住~
●紋別観光協会でイベント、着地型観光の企画運営に従事
●氷海展望塔オホーツクタワー研究員として調査・海洋実習誘致・講師対応、施設の企画運営にも従事、総務や営業経験もあり。
●第一管区海上保安本部本部長(2015)、海上保安庁長官(2020)感謝状授与
[海氷観測情報提供]
●海上保安庁友の会紋別支部理事、海上保安協力員
●紋別市観光ボランティアガイドの会(かい)
●日本財団「海と日本プロジェクト」推進パートナー
●認定NPO法人紋別文化連盟理事
コンセプトマップ
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